HIROKO KOSHINO

「東京ブランドの在り方」検討会

Info
2016.11.25

コシノヒロコが「東京ブランドの在り方」検討会のメンバーに選出されました。
本日、都庁にて一回目の会議が開催され、メディアで話題となっています。TBSの朝の情報番組「あさチャン!」で、コシノヒロコの電話インタビューが放送されます。東京ブランドのPRの在り方、ボランティアユニフォームについて提言をさせていただいておりますので、ぜひご覧ください。

日時:11月28日(月) 午前6時30分以降に放送
放送番組:「あさチャン!」
放送局:TBS
http://www.tbs.co.jp/asachan/

2017年春夏コレクション

Collection
2016.11.08

10月20日(木)、恵比寿ガーデンホールにて2017春夏コレクションを発表させていただきました。
今季のテーマは「BOUNDARY 〜あたりまえへの挑戦〜」。ランウェイは正方形。プロジェクションマッピングによる光の演出から始まり、キュビズムにヒロコのエッセンスを加えた72体の作品は満場のお客さまより拍手喝采をいただきました。ご来場くださいましたみなさま、どうもありがとうございました。

KHギャラリー銀座 カジ・ギャスディン×コシノヒロコ TIME AND SPACE −時の密度−

Info
2016.10.26

KHギャラリー銀座では、このたび展覧会「カジ・ギャスディン×コシノヒロコ TIME AND SPACE −時の密度−」を開催します。独自の感覚で絵を描き続けてきたコシノ。油彩であっても西洋の模倣ではない、日本の風土を感じさせる抽象絵画を追求していたコシノが偶然出会ったのが、カジの絵画でした。カジはバングラデシュに生まれ、来日後40年以上に渡り二つの国を行き来しながら精力的に絵画を描き続ける画家です。理知的で抽象的、そして同時にバングラデシュの風土と文化を感じさせる絵画からは、信仰にも似た情趣が感じられます。自分の信じるものだけを一心に描くカジの精神性に、コシノは深く共感し一目で惚れ込みました。そしてカジもまたコシノの絵画に、描くことへの情熱を感じ、かねてより競演を切望していました。
 
二人にとって念願であった本展では、カジは最新作である大作の油彩画と水彩画を含む緻密な抽象絵画を、コシノは偶然性を引き入れる独自の手法を用いた、KHギャラリー銀座初公開となる油彩画を中心に発表します。二つの世界が響き合う、堂々とした絵画空間が立ち現れることでしょう。「美は時間や空間を超える」と語るコシノ。その言葉には混迷する現代社会の中でも、生まれ育った風土や自身の経験に根ざした美を求めていく決意が含まれています。時を重ねて構築された二人の作家の信頼と、密度の高い絵画空間をご高覧ください。

カジ・ギャスディン×コシノヒロコ
TIME AND SPACE  −時の密度−

会期:2016年11月4日(金)− 12月18日(日) 10:30〜19:00
休廊日: 11月13日(日)、11月27日(日)、12月11日(日)


カジ・ギャスディン 《雨の音》 手漉き紙に透明水彩 2016


コシノヒロコ 《WORK #1475》 キャンバスに油彩 2015

KHギャラリー銀座 コシノヒロコ 創作の源泉

Info
2016.08.25

KHギャラリー銀座ではこのたび、日本の美を創作の源泉とするコシノの「墨」、そしてその制作と生活をさまざまな角度から紹介する展覧会「コシノヒロコ 創作の源泉」を開催します。
約15年前から独自の感覚で描き始めた「墨」のシリーズは制作の礎。墨と余白の間合いの中には、日本文化の深い精神性が宿っています。初期の力強い大作から、近作の金銀と墨が重なりあう作品まで。折々に変化する作品群は、その時のコシノが求める日本の美を鮮やかに反映しています。
兵庫県芦屋市の自然豊かな環境には、安藤忠雄氏設計の旧自宅「コシノ邸」を改装したKHギャラリー芦屋があります。コシノは「日本の四季を体得したい」との思いで約30年間そこに居住していました。すぐ近くには自然光あふれる空間のアトリエ・センペルがあり、コシノは日々大作に向かい続けています。コシノにとって芦屋での生活は、自らの発想の源泉であるのはもちろんのこと、日本人の美意識の源泉を辿ることにも繋がっているのです。
本展では、代表的な墨象や書の作品を展示し、コシノの「日本的感性」をご覧いただきます。そしてKHギャラリー銀座初の試みとして、生き生きとした制作風景のスライドと、安藤忠雄氏による「コシノ邸」のスケッチ、建築模型を披露します。ギャラリー空間全体に広がる、コシノが愛する芦屋の空気と、臨場感あふれる創作の源泉をどうぞご高覧ください。

コシノヒロコ 創作の源泉 
会期:2016年8月29日(月)− 9月25日(日)
休廊日:9月4日(日)、9月11日(日)、9月18日(日)


コシノヒロコ 《WORK #1591》 

KHギャラリー芦屋 2016年度第二期展示 「大地のみる夢」

Info
2016.08.18

秋色深まりゆく季節に、温かく包み込むような絵画を。KHギャラリー芦屋、2016年度第二期展示のテーマは「大地のみる夢」です。
 
燦々と輝く金や赤、雲のようになめらかな白、そして石膏や厚紙による、地表のようなマチエール。それらは絵画の中に表れた、「母なる大地」を思わせる生命力のシンボルです。さまざまな素材を巧みに操るコシノの魔法は、観るものに夢を届けてきました。太陽のように輝き、はつらつと自分の道を生きてほしい。それは創造の意欲あふれる絵画に込められたエールです。
 
本展では暖色や中間色を用いた、表情豊かな作品たちが躍動します。アウンサンスーチー氏の生涯に感銘を受け、祈りの手が描かれた油彩画や、大地の色と起伏を思わせる大作が、無機質なギャラリー空間に彩りの風を吹き込みます。そしてこのたびKHギャラリー芦屋では初めて、洋服のスタイル画を展示。絵画とファッション、二つの領域を自在に行き来するコシノの旅路を想像していただくことができるでしょう。実りの秋を迎え、やがて冬が訪れる季節にふさわしい温かな空間を、移ろいゆく樹々の色彩とあわせてお楽しみください。

KHギャラリー芦屋 2016年度第二期展示「大地のみる夢」
・会期:2016年8月15日(月)− 12月23日(金・祝)
・予約制
予約方法:KHギャラリーウェブサイトの「ASHIYA GALLERY」ページから、【入館予約申込フォーム】にて必要事項をご入力の上、お申し込みください。
KHギャラリーウェブサイト:http://www.kh-gallery.com


コシノヒロコ《WORK #1478》油彩/パネルにキャンバス


コシノヒロコ《WORK #386》スタイル画

 


1 35 36 37 38 39 40 41 42 43 70
Copyright © HIROKO KOSHINO INTERNATIONAL INC. All rights reserved.