HIROKO KOSHINO

10月11日（金）、恵比寿ガーデンホールにて2014年春夏コレクションを発表いたしました。テーマは「光と影の物語」。格子の影が落ちたランウェイには鮮やかな色のプリントが浮かび上がり、様々なスタイルで光と影が表現された65体の作品が登場。満場のお客様より大きな喝采をいただきました。ご来場いただいたみなさま、どうもありがとうございました。

2013年の国際大会に出場する体操競技・トランポリン日本代表選手の公式ウェアを、コシノヒロコがデザインさせていただきました。マスラヲ（※１）のよ うに力強く、ヤマトナデシコのように可憐な演技が出来るように、という願いが込められ、9月30日にベルギーで開幕した体操世界選手権より着用されていま す。前人未踏の個人総合4連覇に挑む内村航平選手や、成功させた新技が「シライ」と名付けられた白井健三選手など、日本選手達の活躍と共に、素晴らしい演 技を支えているユニフォームにも是非ご注目ください。
(※1マスラヲ・・・立派な勇気ある男性）

(c)Toshiaki Fujii

銀座の老舗の旦那衆、女将衆が、日頃稽古を重ねた芸を披露する「銀座くらま会」。銀座並木通りにヒロココシノ銀座店をオープンさせたコシノヒロコも会へ仲 間入りし、9月26日（木）に開催された、第89回くらま会に出演いたしました。会で披露される芸は、小唄・長唄・能楽・河東節・哥澤・常磐津・一中節・ 清元と幅広く、旦那衆・女将衆の造詣の深さを伺わせます。杵屋禄宣女こと、コシノヒロコは会のトップバッターとして登場。長唄三味線「鷺娘」の演奏を披露 させていただき、満場のお客さまより大きな拍手喝采をいただきました。会中盤は、新橋若手芸者の皆さまの舞いで華が添えられ、風流を解するたくさんのお客 さまとともに雅やかなひとときを堪能した一日となりました。