HIROKO KOSHINO

DESIGNER

HIROKO KOSHINO

コシノヒロコは、すべてのHIROKO KOSHINOブランド創作の中心にいます。

ファッションデザイナーとして60年以上のキャリアを誇るコシノは、「ファッションに携わる人は、過去を振り向くのではなく常に前を向いているもの。 これからも自分の感じることを正直に表現して、地球人としてのファッションデザイナーでありたい」と語ります。

力強いエネルギーに満ちたその創作活動は、ファッションやライフスタイル、アートの分野を自由自在に行き交い、世界を舞台に今も継続しています。

HISTORY

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  • 1937年
    大阪岸和田市に生まれる
  • 1957年
    文化服装学院在学中にN.D.C.(日本デザイナー協会)デザインコンクール第1位受賞
  • 1961年
    文化服装学院を卒業後、銀座小松ストアー(現ギンザコマツ)ヤングレディースコーナー専属デザイナーとなる
  • 1964年
    大阪心斎橋にオートクチュール・アトリエを開設
  • 1977年
    TD6(Top Designer 6)参加
    東京コレクション参加
    以後現在に至るまで年2回出品
  • 1978年
    ローマ、アルタ・モーダに日本人として初めて参加
    センセーショナルなデビューを飾り、『イタリアン・ハーパース・バザー』誌で特集が組まれる
  • 1982年
    ヒロココシノインターナショナル株式会社を設立、代表取締役に就任
    婦人服プレタポルテ、ライセンス活動を展開
    パリ・プレタポルテコレクションに参加
    以後年2回参加
  • 1983年
    財団法人大阪21世紀協会専門委員に就任
    大阪21世紀協会のイベントとして、ヒロコ、ジュンコ、ミチコの3人ショーを開催
  • 1984年
    中国・上海で日本人として初めてのコレクションを錦江倶楽部にて開催
  • 1985年
    東京オフィスを開設
    東京ファッションデザイナーズ協議会(CFD)メンバーとなる
    社団法人関西経済同友会会員に就任
    社団法人日本デザイナークラブ名誉会員となる
  • 1987年
    大阪府、大阪市、経済界の協力を得て第1回大阪コレクションをマイドームおおさかにて開催
    韓国・ソウルにてコレクションを発表
  • 1988年
    株式会社ヒロココシノデザインオフィス設立、代表取締役社長に就任
    ヒロココシノインターナショナル株式会社取締役会長に就任
  • 1989年
    ワールド・ファッション・フェア(WFF)推進協議会実行委員会委員に就任
  • 1990年
    C.O.D.(コレクティブ・オブ・オオサカデザイナーズ)結成、同会会長に就任
  • 1991年
    ヒロココシノデザインオフィス・パリを開設
  • 1993年
    パリコレクション参加10年を機にコレクション参加を中止、パリオフィス閉鎖
  • 1994年
    チェコ共和国・プラハにて建築家ボレック・シペック、演出家バンビ・ウデンとのコラボレーション「トワイライト・モード」を開催
    大阪・近鉄アート館にて「コシノヒロコ展」を開催、作品図書を発表
  • 1995年
    アメリカ・ワシントンで開催された国際アパレル連盟総会でアジア代表デザイナーとして講演
  • 1996年
    帝国ホテル大阪のスタッフユニフォームをデザイン
  • 1997年
    大阪コレクションにて、大阪府知事、大阪市長をモデルに迎えヒロココシノ・オム・コレクションを発表
    ブランド設立15周年、デザイナー創作40周年を迎える
    第15回毎日ファッション大賞受賞
    コシノヒロコ作品集『HK2001』を出版
  • 1998年
    近つ飛鳥博物館にて作曲家三枝成彰氏とのファッションイベント「Fashion Vision 21」を開催
  • 2000年
    ドイツ・ハンブルグにて空間デザイナー、クリスチャン・ベシャール氏とのファッション・コラボレーション「タクタイル・センセーション(触覚革命)」を開催
    初来日のジュネーブのバレエ団、グランド・シアター・ドゥ・ジュネーブの舞台衣装をデザイン
  • 2001年
    郷里、大阪岸和田市にて、ヒロコ、ジュンコ、ミチコ3姉妹のコレクションを開催
    芦屋・奥池にアトリエ、ギャラリー&ゲストハウス「SEMPER」が完成
    平成13年度大阪芸術賞受賞
  • 2002年
    「仄かと閃き」展と題した墨絵の個展を東京、札幌、小倉にて開催
  • 2003年
    コレクション作品抜粋と水墨画を中心とした「コシノヒロコの仕事展」を大阪・近鉄アート館にて開催
  • 2004年
    芦屋市からの要請を受け、ファッションをはじめ書画、絵画などこれまでの創作活動の集大成として「コシノヒロコ展」を芦屋市立美術博物館にて開催
  • 2005年
    小池百合子環境相からの依頼により、男性の夏の省エネファッション「COOL BIZ」のプロデューサーとして各界に協力を呼びかけ、また自ら提案を行った
  • 2006年
    大丸ミュージアム・東京にて、コシノヒロコ、老舗呉服店・誉田屋源兵衛、建築家・隈研吾らとのコラボレーションによる「襲展」を開催
    伝統工芸である小石丸を使用したきもの・帯に直接筆を入れデザイン
  • 2007年
    デザイナー生活50周年を迎える
    中国上海国際芸術祭に参加
    音楽家マイケル・ナイマンとのコラボレーションイベント「Anomalous Duality(ありえない組み合わせ)」を開催
  • 2008年
    株式会社ヒロココシノデザインオフィスから株式会社ヒロココシノに社名変更
  • 2009年
    15年以上のブランクを経て、パリコレクションに再び参加
    中華民国紡績業拓展會主催の「Taipei in Style」へShiatzy Chenとともに招聘され、コレクションを披露
    台湾実践大学より、外国人として初めて名誉教授の称号を授受
  • 2010年
    コレクション作品のほかテキスタイルデザインも展示、細部まで見て触れることのできる展覧会形式にてパリコレクションを発表
    北京服装学院主催の国際会議「国際服飾文化教育研討会」に招聘され記念講演、学院の名誉教授を拝命
    会議最終日にはコレクションを披露
  • 2011年
    パリコレクションへの参加を中止し、ファッションとアートの展覧会「Hiroko Koshino Creations 2011」をパリ装飾芸術美術館にて開催
  • 2012年
    パリのギャラリーHors Champsにて、アーティストとして初の絵画個展
    夏季ロンドンオリンピック体操競技日本代表のユニフォームをデザイン
    アーティスト小篠弘子の作品を発表する場として、KHギャラリー銀座をオープン
  • 2013年
    姫路山陽百貨店美術画廊にて「小篠弘子アートの世界」展を開催
    芦屋の自宅をギャラリーに改装し、KHギャラリー芦屋としてオープン
    体操競技・トランポリン日本代表選手の公式ウェアをデザイン
    阪神梅田本店美術画廊にて「小篠弘子 絵筆で紡ぐアートの世界」を開催
    大丸心斎橋店にて「小篠弘子 絵筆の贈り物」を開催
  • 2014年
    パリの老舗画廊ギャルリー・ニコラ・ドゥマンにて個展
    滋賀県近江八幡市旧市街で開催された BIWAKO ビエンナーレ 2014「泡沫—UTAKATA」に出品
    大丸京都店にて「小篠弘子 絵筆の贈り物」を開催
  • 2015年
    「淡路花博 2015 花みどりフェア」にて、華道家・片桐功敦との「みどりとアートのコラボレーションオブジェ」を展示、ファッションとアートを融合させた「HIROKO KOSHINO EXHIBITION —コシノヒロコ展—」を開催
    大丸心斎橋店にて「コシノヒロコ展 —絵筆の軌跡—」を開催
  • 2016年
    株式会社ヒロココシノ 代表取締役会長に就任
    大阪Air Galleryにて「ヒロココシノ Black & White ‒墨と余白-」展を開催
    兵庫県県勢高揚功労を受賞
    東京都産業労働局「東京ブランドのあり方検討会」委員に就任
  • 2017年
    Global Summit of Women 2017にてThe Business of Fashion and Designセッションのパネリストを務める
    デザイナー60周年記念本『HIROKO KOSHINO | it is as it is あるがまま なすがまま』を出版
  • 2018年
    神戸ファッション美術館 名誉館長就任
    ニューヨークのWhite Boxにて、「コシノヒロコ:バウハウスの香り」を開催
  • 2019年
    一般公募により幅広い年代から100名のモデルを採用し、神戸にて「コシノヒロコ ファッションショー GET YOUR STYLE!」を開催
  • 2021年
    特別展「コシノヒロコ展 EX・VISION TO THE FUTURE 未来へ」を兵庫県立美術館にて開催
  • 2022年
    前年開催の「コシノヒロコ展 EX・VISION TO THE FUTURE 未来へ」が、日本空間デザイン賞2022の銀賞を、日本サインデザイン賞で銅賞を受賞。
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