銀座の老舗の旦那衆、女将衆が、日頃稽古を重ねた芸を披露する「銀座くらま会」。銀座並木通りにヒロココシノ銀座店をオープンさせたコシノヒロコも会へ仲 間入りし、9月26日（木）に開催された、第89回くらま会に出演いたしました。会で披露される芸は、小唄・長唄・能楽・河東節・哥澤・常磐津・一中節・ 清元と幅広く、旦那衆・女将衆の造詣の深さを伺わせます。杵屋禄宣女こと、コシノヒロコは会のトップバッターとして登場。長唄三味線「鷺娘」の演奏を披露 させていただき、満場のお客さまより大きな拍手喝采をいただきました。会中盤は、新橋若手芸者の皆さまの舞いで華が添えられ、風流を解するたくさんのお客 さまとともに雅やかなひとときを堪能した一日となりました。
恒例の「岸和田だんじり祭」が9月14・15日に開催されました。
今年は台風の影響により、だんじりが三神社に入る「宮入り」のころには雨が降り だしましたが、雨や風もなんのその。だんじりには雨よけのカバーがかけられ、熱気を失うことなく街の中を疾走し続ける姿は勇壮そのものでした。「コシノ ギャラリー」にも例年通りたくさんのお客さまがお出でになり、''お母ちゃん''と三姉妹と共にお祭りを楽しんでくださいました。
今年5月に竣工したばかりのコシノヒロコの芦屋市の自宅が紹介されています。12年前に建てられたアトリエ兼ゲストハウスに隣接。庭に向かって大きく開かれた窓は緑に溢れ、家中どこにいても自然を感じられる心地のよい空間になりました。
是非お手にとってご覧ください。
住まいの来歴を通して、各界の著名人の人生を辿る『週刊文春』の人気連載「新・家の履歴書」。8月1日号（7月24日発売）にコシノヒロコが登場し、インタビューにお答えしています。
生家である大阪岸和田市の「コシノ洋装店」から始まり、今年5月に自らの絵画作品を展示するギャラリーに改装された安藤忠雄氏建築の旧自宅まで、住まいの変遷を辿りつつ、いかにしてファッションデザイナーとして活躍の場を広げてきたのか、自身の半生について語りました。是非お手にとってご覧ください。
岩波書店の創業100年企画として発売される『これからどうする ー未来のつくり方ー』。政治・経済・国際関係・社会・教育・科学・技術・文化・芸術・メディアなど、さまざまな分野で活躍している228名の方々が多彩な問題提起をしています。半世紀以上、ファッションデザイナーとして第一線で活躍し続けてきたコシノヒロコが、ファッションのこれからについて提言いたしました。是非お手にとってご覧ください。
6月12日（水）全国一斉発売、電子書籍版は8月5日（月）に発売予定です。
